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基礎体温のグラフは、体からの手紙。中医周期療法で「読める」ようになる日

基礎体温のグラフは、体からの手紙。中医周期療法で「読める」ようになる日

店頭で「妊活をしているんですが……」と相談されたとき。基礎体温表を前にして、どこを見て何を考えればよいのか、迷ったことはありませんか。

薬剤師・登録販売者として、中医学を仕事にしたい。そう考えている方にとって、不妊相談に応えられる力は大きな強みになります。中医学には、基礎体温のグラフを読み解く考え方があるのです。

中医学キャリアスキルラボのよしくに先生講座で、「中医周期療法」をテーマにした講義が行われました。

月経周期に合わせて漢方の処方を組み替えていく、不妊相談の柱となる考え方です。今回は、講義の内容と受講生の声をご紹介します。

🌙 月経周期は、4つの季節でできている

季節が春夏秋冬と巡るように、月経周期にも流れがあります。周期療法では、月経周期を「月経期」「低温期」「排卵期」「高温期」の4つに分けて考えます。

それぞれの時期に、体の中で何が起きているのか。中医学の「陰陽・気血の消長」と、西洋医学の「卵胞から黄体への変化」の両面からとらえていきます。

たとえば低温期は、陰(潤い・栄養)を育てる時期。高温期は、陽(温める力)を支える時期。このように、時期ごとに「補う方向」が変わります。講義では、4つの時期それぞれの基本となる方剤と、構成する生薬の役割が解説されました。

ただし、講師が繰り返し強調していたことがあります。それは「時期だけで処方を固定しない」ということ。同じ低温期でも、その方の体質(証)によって加減は変わります。周期療法とは、「時期」という横軸に「弁証」という縦軸を重ねて考える治療なのです。

📈 グラフの「ガタガタ」「低すぎる」「長すぎる」が教えてくれること

講義の中心となったのは、基礎体温表の読み方です。低温期と高温期の長さ。高温期への上がり方や高低差、全体の高さ……。理想的な二相性のグラフと比べて、どこがどうずれているのか。そこに、体質の偏りを推測する手がかりがあります。「陽が足りないのか」「陰が足りないのか」「気の巡りが滞っているのか」といった見立てにつながるのです。

講義では、低温期が長い・全体的に高い・グラフがガタガタと揺れるなど、代表的なパターンが示されました。それぞれを中医学的にどう考え、どの方向で処方を組み立てるのかが解説されました。もちろん、基礎体温だけで決めつけないことも大切です。月経の状態やほかの所見と合わせて判断することが、あわせて確認されました。

🔑 よしくに先生が語った、忘れられない失敗談

良かれと思って補ったことが、その方の体には良くなかった。

最初の見立てで処方を試し、体の動きを見て、初めて本当の偏りが見えてくる。だからこそ、基本となる弁証(証の見極め)をおろそかにしてはいけない。教科書には載らない、現場に立つ人ならではのお話です。

そして講義の終盤では、周期療法を続けた方から届いた赤ちゃんの写真も紹介されました👶

基礎体温の形から何を読み取り、4つの時期にどんな処方を組むのか。体質に合わせてどう加減するのか。その具体的な中身は、講義の中でお伝えしています。

🌿 講義の中身が気になった方へ


💬 受講生の声――「難しかった。でも、身につけたい」

講義後のアンケートに寄せられた声をご紹介します。

難しいからこそ、身につけたい

「基礎体温から状態を読み取り、時期に応じて処方を変更していくという治療はかなり重要と感じたので、身につけたいと思いました。」

「今回のようなややこしいいくつもパターンがあるテーマでも、ひとつづつ基礎を積み重ねていくことで読み解けるようになるのだなあ、と強く感じました。」

「陰と陽の微妙な匙加減。中医学における処方の妙を知りました。不妊治療ってすごくやりがいのある治療ですね。」

先生の失敗談が、いちばんの学びになった

「初めの処方で試して動きをみて、その方の本当の偏りを知ること、学びました。貴重な失敗の共有、やりづらいことを共有頂き本当にありがとうございました。」

「先生の失敗談は、特に今後の勉強の参考になります。」

予習会と仲間がいるから、ついていける

「本日も難しい内容でしたが、最後に今日のまとめをしてくださったので、予習会のおかげでなんとなく着いていけました。」

「キャリラボ仲間と一緒に学んでいくことで、ただの一般的な講義では終わらない講義だと思いました。」

周期療法を、自分の強みに

「周期療法を学ぶのは初めてでしたが、実際にどのように進めていくのかがわかり、とても面白かったです。これを実践できるようになれば、先生がおっしゃっていたように、自分の薬局の強みにできると感じました。(中略)私もいつか患者様から赤ちゃんができたという嬉しいご報告をいただけるように頑張りたいと、改めて気持ちが固まりました。」

「今までは、自分が不妊治療をすることはほとんど考えていませんでしたが、これができたらと素晴らしいなと思いました。」


🌱 中医学を、あなたの強みに

基礎体温のグラフは、体からの手紙のようなもの。読み方を知れば、店頭での相談で見えるものが変わります。

「実は、妊活中なんです」と打ち明けられたとき。あなたの言葉で、その方の背中を押せたら。中医学は、その力をくれる学びです。

薬剤師・登録販売者として、「中医学をもっと知りたい」「中医学を仕事にしたい」。そう思ったら、まずはお気軽にご相談ください。今の学習経験や、これからの活かし方をお聞かせください。あなたに合った学び方を、一緒に考えます✨

🌿 まずは、動画を見てみるだけでも。

視聴は無料です。入会を決めていなくても、お気軽にどうぞ。

※本記事は講座内容の紹介です。特定の治療法を推奨するものではありません。

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